2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3959ページ
ナイス数:198ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/31357/matome?invite_id=31357■心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)
小松原様に 求婚されて、本当ならとてもハッピーなはずの澪。なんかいろいろ考えちゃってます。
なんのかんのいっても、澪はまだ若い。”どれも捨てきれない”ってのは、あります。
迷いがあるってのは、澪にとって小松原さんが、群を抜く1番 じゃないからかも。
実は、次の巻ももう読了してる・・・・・泣・・
読了日:2月3日 著者:高田郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35367604■残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)
おもしろくて、ついつい最新刊まで読んでしまった・・
「夏天の虹」では、又次さんがああなってしまって、哀しかった(泣)この「残月」では、
つる家を離れていくことが、決定的なような。。。種市さんは主人で、澪は奉公人なんだものね。
主人の決定には逆らえない。でも、
「普通の人々の喜ぶ顔をみたい(高級料理店にはいかず、自分の器をひろげる)」って、
決意してても、主人の意向には逆らえないような。
読了日:2月3日 著者:高田郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35383124■銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
おもしろくて、又、一気読み・・(ゆっくり楽しみたいのに、とまらない^^;)基本、
いい人ばかりだけど、中には商売の妨害をする人も・・そんな時は、半兵衛さんが、
(和助さんの金銭の援助をえて)奔走、かえって商売はよい方向に。登場人物は、渋めの人ばかり。
。ううmそこがよかったのかも
読了日:2月6日 著者:高田郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35444786■秘密 (講談社文庫)
1では、啓太と充のなれそめ、2、3ではその後の展開を、榎木視点、樹視点で。。で、
1.5はないのかな^^;;通信制の高校を卒業するのに、二人ともかなり苦労したと思う。
ハッピーエンドでよかったwww
読了日:2月8日 著者:木原音瀬
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35492586■正三角形は存在しない 霊能数学者・鳴神佐久に関するノート (幻冬舎文庫)
やけに強引に話しを進めるな?と・・これがこの作者の作風なのかと思っていたら、なるほど、
最後にこうきましたか。タイジの話しは、まさに、”生きている人間のほうが怖い”の典型ですね。
読了日:2月11日 著者:二宮敦人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35579073■ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫)
「車窓家族」が、よかったかな。なんか世の中捨てたモンじゃないみたいに、感じる。
「あなたへの伝言」に出てくる依存症ですが、専門の治療を受けても、また、お酒を飲んでしまう人
も多いそうです。「晩夏光」哀しいような、せつない作品。ラストが象徴的。
読了日:2月13日 著者:高田郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35635875■消滅の光輪 上 (創元SF文庫 ま 1-2)
やっと上巻読了^^;集中して読んでも、時間がかかりました。SFというよりは、政治物?に
近いような。巡察官と軍の動きが気になります。マゼ司政官には、無事に任務を終わらせて
あげたい。だって、努力してるし苦労もしてるし。
読了日:2月18日 著者:眉村卓
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35767290■消滅の光輪 下 (創元SF文庫 ま 1-3)
下巻は一気に離しが展開し、おもしろかった。一気によみました。
なんか怪しい巡察官だなとおもったら、予想通りでした。確かに、新しい植民地では、
ゴタゴタも多いだろうから、問題になりそうな住民一掃・・が。実際に住民を殺すとは、
びっくりだった。もう、司政官シリーズは、終わりなのかな・・短編でもいいから、新刊が読みたい
読了日:2月20日 著者:眉村卓
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35826640■魔女と金魚 (幻冬舎文庫)
題名と表紙のイラストに魅かれて買いました。魔女の宅急便のおとな版と思ったけど、内容がえぐい。
ファンタジーというには、現実問題とリンクした事柄が多すぎで、中途半端だったかな
読了日:2月22日 著者:中島桃果子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35892621■蔵のある家 (フラワーコミックススペシャル)
10編の短編集で、とてもよかったです。コマの出てくる「幽かな怪をたどって」が
最後にこういう話でしめくくるのかと、なるほどと思いました。 猫の出てくる話も多いので、
猫好きさんにおすすめです
読了日:2月23日 著者:波津彬子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35906386■美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
あっというまに読了!今回は、蒲鉾作りで苦労したり、吉原で最初、イヤな目にあったりしますが、
そうじて平和で幸せな話しが多かったかな。政吉さん、いい男っぽいです。又さんには負けるかな
。店主の種市とも意気投合して、物語の先がすこしずつ見えてきたような。。
読了日:2月25日 著者:高田郁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/35953392■カササギたちの四季 (光文社文庫)
名(迷)探偵・カササギ店長と日暮副店長のコメディーチックな推理物。
一つめの、「鵲の橋」は、ちょっと懲りすぎかなと思ったけど、「蜩の川)は、よかった。
いくら憧れていても、才能があっても、その現場の雰囲気が生理的に受け付けないんじゃ、
どうしようもないものね。男二人(と女子中学生)だと、「まほろ〜」の二人組みを思い浮かべるけど、
こっちの二人組みは、両方とも商売ヘタすぎ。。いくらリペアしても、買う人がいなければ、
商売成り立たないのだww
読了日:2月27日 著者:道尾秀介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36026901▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/
にほんブログ村2月も 高田 郁 さんの本にはまってたな〜〜。
オススメは、「銀二貫」。人情物ですが、主人公の頑張りに勇気付けられます。
あと、「消滅の光輪」 これは、眉村ファン必読だった。。
posted by kiyorin at 23:39|
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日記
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