2009年06月30日

重力ピエロ

重力ピエロ   伊坂幸太郎 著  新潮文庫

兄は泉水(イズミ)、弟は春、父親と母親。
ごく平凡な家庭にも、哀しい過去と出来事が

泉水の母は、ある未成年者にレイプされ その結果、子供が出来
それが 春
兄妹が小さい時から、いまわしい出生の秘密は、公然の秘密として
4人を苦しめます。
ここまでくると、まるで「氷点」か「いつもの朝に」のパターンですが
この4人は、家族愛が強く 結束してます
ある時、連続放火事件と奇妙な落書きが続き、
春と泉水、癌で入院中の父親は、謎解きに乗り出すのですが・・・・

おもしろかった^^)映画化されたそう。
ちょっとユーモラスで おしゃれな文章は、読んでいて楽しい
けれど、テーマは めちゃ重いと思います


推理物なので、詳しくは書きませんが
「そういう終わりなんだ^^;?」
みたいに思いました。TVサスペンス劇場の、いつものパターンではなかった

春は 反省を”彼”にせまるのですが、”彼”まったく罪悪感のかけらもない
だから、ああするしかなかったのかも。
彼をそのまま放置しておくと
また次の犠牲者を出してしまう。


宮部みゆきの「楽園」を思い出しました

法治国家といえ、今の社会では、レンプ犯罪をそれほどにの重罪とみていないようです
実際、ある政治家のトンデモ発言なんかもある

未成年の犯罪者を保護する法律はあっても、
彼らのような兄弟は、”社会の興味本位の目”にさらされてしまうんですね
彼ら兄弟とその家庭を守るシステムが、社会には、ないんですね

それでも 結末には もろ手をあげて賛成 と言っていいものかどうか・・
posted by kiyorin at 00:29| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月25日

終末のフール


終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)

  • 作者: 伊坂幸太郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: 文庫




終末のフール  伊坂幸太郎 著  集英社文庫


8年後に小惑星が地球に衝突して、地球は滅亡する。
そう予告されてから5年。
人々が、パニックを起こすのも疲れて、治安が小康状態の時の
仙台の新興住宅での、それぞれの家族の8つの物語

終末のフール。太陽のシール。籠城のビール。冬眠のガール。
鋼鉄のウール。天体のモール。演劇のオール。深海のボール

連作短編の感想

「終末・・」 これは、ちょっと怖い。
私が思うに、この奥さんは、旦那の失言が息子を
自殺に追いやったことを、絶対、恨んでるでしょう。
息子さんが自殺した後、世界滅亡の予告があったので、奥さんは、復讐に
最大の効果がでるようにした。。。まあ、私の妄想かもしれませんが

「太陽・・」この奥さん・美咲さんは、旦那の優柔不断で、悩むところに
惚れた。。。美咲さん Sかも^^;

「演劇・・」8つの中では、一番お気に入りかも。終末を迎え、家族がバラバラ
になり、孤独なもの同士、共同体を作り生きていく
家族だけが、家族じゃないものね

物語の最後に、作者が 「8年後に小惑星が衝突して地球が滅亡する」というのは
完全にフィクション。と断り書きしてありました。
小惑星の軌道は、殆ど計算済みであり、心配はないそうです
もし、軌道がかわったら・・
、今の科学でなんとかなりそうな気もする。
(変わった軌道を、またなんらかの方法で変えるとか)


ただ、人間を含めすべての生き物に死は平等であり、小惑星が衝突しなくても
生き物は死ぬし、太陽でさえ恒星の寿命がつきれば、終わり
(太陽の終わりは、気の遠くなるほど先の話だけどね)

聖書に 「いつ終末の日がきてもいいように、いつも準備していなさい」
なんとかいう言葉があり、
この物語の家族は、その日が近づいて、人生の総決算をしてるってとこでしょうか

パニックと大騒動の後の空虚感と、日常で生きる というのが、
微妙にマッチ。確かに8年も大騒ぎは無理かww

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ウダウダと 本の読後感想を書いてきましたが、ちょっとだけ、
趣向を変えてみました。
アマゾンのリンクで、本の表紙を出せることに気がつき(今頃^^;ね)
使ってみました。

例えば、「終末のフール」の表紙絵は、帯に隠れている部分に、
白い砂浜と青い海に、人間が小さく描かれていました。
「サバイバルするぞ」という力強さはなく、淡々とした風情で・・

表紙の絵が気に入ったから ってだけで買って 大成功 
って場合も多いので。(表紙も小説の一部のようね)

後、ブログランキングに参加しました。
理由は、自分は、他の人の読書日記を読むのに、ついでに です
(自分の読んだ本が、他の人はどう感想を述べているか読んでみたい)

模索中なのが、作家別にインデックスを作れないか ってことで
これが、難しそう
posted by kiyorin at 00:42| Comment(1) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

陽気なギャングが地球を回す


陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫




陽気なギャングが地球を回す  伊坂幸太郎 著 祥伝社文庫

ウソを見抜く名人(成瀬)、天才スリ(久遠)、演説の達人(響野)
精確な体内時計をもつ女(雪子)。この4人の天才たちは、百発百中の
銀行強盗だった・・・・はずが、思わぬ誤算が。
せっかくの「売り上げ」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の
現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ!
奪還に動くや、仲間の息子に不振な影が迫り、そして死体も出現。
映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス
  (裏表紙 後書きより)

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このシリーズの2巻目が、書店の売り上げのベスト10に入っていて
おもしろそうだったので、最初の巻から読む事にしました。

読んでいくうちに、この4人が知り合うキッカケになった爆弾事件の事が
詳しくでてきて、「あれ?}と思いました。
サントリーミステリー大賞の佳作になった作品の登場人物なんだそうです。

主人公達の倫理観は、横に置いておいて^^;;
おもしろかったです。エンタメ小説ね。
キャラがいいのかな。個性的で。
響野の演説は、つい引き込まれますね。セールスやったら主婦の敵になるね
成瀬は、表がお役所仕事ですが、こういう人が、政治家の秘書とかになったら
怖い・・日本を牛耳られそう。
人間より動物大好きの久遠は、ホノボノと描かれてますけど、
(動物のためなら)キレると簡単に人殺しができる人でしょう
雪子は、ある面、非常に可哀想な生い立ちではあります。
でも、愛する存在(息子)が居て、よかった

小説の中で一番怖い存在だったのは、実は端役で名前のない”金髪にーちゃん”
雪子の息子・真一のともだち、薫を殺そうとする役なんだけど・・

彼にとって、薫はほぼ無関係。
その薫を ”身動きできないようにして、顔を叩き、それをゲームのように
して、殺そうとした(なぶり殺し)”
怖いです・・悪魔そのもの。
薫を拉致して、殺しに加担しようとしたのに、久遠らにボコられると、
警察を呼ぶその他少年達も同じようなもんか。


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にほんブログ村 包丁が背中からささったら、(治療しなければ)普通死ぬと思うが・・

posted by kiyorin at 01:46| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

陽気なギャングの日常と襲撃


陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2009/08/30
  • メディア: 文庫




陽気なギャングの日常と襲撃  伊坂幸太郎 著 祥伝社文庫

ウソを見抜く名人・成瀬は、刃物騒動に、演説の達人・響野は「幻の女」に
精確な体内時計をもつ女性・雪子は、謎の招待券に、スリの達人・久遠は
殴打される中年男性に遭遇する。4つの奇妙な話しが前段部分で
、成瀬の部下の恋人が誘拐された事件にかかわる4人組は、ウソと計略を
繰り返しながら、結構危ない目にあうのですが・・・

************************************************************
前作「陽気なギャングが地球を回す」の第二弾。
1作目で出てきた事件から1年後 という設定。

物語は4章に分かれていて、1章では4つの短編(微妙につながっている)
3章からは、銀行強盗を成功させた後、誘拐事件を解決するのに奔走します。

文句なしに、おもしろかった^^)
誘拐する人間側と、助けようとする人間、キツネと狸の化かしあいのように
なっています。
今回は、キャラ立ちしていない代わりに、どんでん返しがおもしろく、脇の
悪役が、いい味だしてましたww

1作目は映画になったそうだけど、2作目もならないかな^^)

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残念ながら づっこけ二人組み誘拐犯は、殺されてる??
posted by kiyorin at 14:22| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

フィッシュストーリー


フィッシュストーリー (新潮文庫)

フィッシュストーリー (新潮文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11/28
  • メディア: 文庫




「フィッシュストーリー」  伊坂幸太郎 著  新潮社文庫

最後のレコーディングに挑んだ、売れないロックバンド。
「いい曲なんだよ。届けよ、確かに」
テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。
時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへ。

伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など。
変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連作。爽快感あふれる作品集。
  (裏表紙の あらすじより)

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4つの物語で出来てます。

「動物園のエンジン」
これは、脱走したオオカミと市長殺害事件をめぐっての、推理というか
妄想で動く大人たちの話。私はよくわからなかった。
主人公の周りは、どうも精神的におかしくなってくる前兆の
話しだったのかな

「サクリファイス」
伊坂作品では、私は黒澤氏は、初めて出てきた人物。
彼が 冷静・明快に真相を解明しますが・・
サクリファイスは、生贄・犠牲 ということ。村の風習は、意外と現実的な
ものからきていたってことか

「フィッシュストーリー」
この話しは、ハイジャックの場面が現在時制で、その20年前30年前
10年後と、時世がとびます。
なれるまでちょっとわかりづらいけど、読後感は最高でした。
(映画化されたとか)
波紋のように、”岡崎さんの誠意とロックバンドの熱意”が 池に落ちた石なら、その善意のエネルギーが
事件のたびに、大きくなっていき世界を救います。

事件は三つ。

最初は婦女暴行犯、

”退屈だし生きていくのが嫌なので、
乗客全員で無理心中する計画のハイジャック犯”

”交通や電気の中枢部にハッキングして、世界を混乱させて楽しもうという愉快犯”

世相を反映したもので、後二つは、ちょっと人間味がなくて怖い

「ポテチ」
ボケとツッコミの漫才のようなやりとりが楽しい。
「空き巣に入った家でマンガ読んでくつろいでどうする」とか
最後にちょっとホロっとくるところもあって。
出生の秘密を知ってしまったのは、永遠の秘密ってとこかな
(重力ピエロにでてきたDNA調査会社がでてきました)
黒澤さんって、怖いけどかっこいいかも^^;

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posted by kiyorin at 00:51| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

ラッシュライフ


ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 文庫




「ラッシュライフ」  伊坂幸太郎 著  新潮社文庫
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。
父に自殺された青年は神に憧れる。
女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。
職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。

幕間には歩くバラバラ死体登場。
併走する4つの物語、交錯する十以上の人生その果てに待つ以外な未来
不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。
巧妙な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

**************************************************************
登場人物は、泥棒の黒澤、河原崎青年(父に自殺された)、カウンセラーの京子、無職の豊田。

フイッシュストーリーに出てきた 黒澤と今村もでてきますが、
その他の人物が登場場面が多く, ちょっとがっかり。
河原崎青年と、豊田の話が印象的でしたが。。。

正直、この話、時制がバラッバラで、
しかもお互いに関連がでてくるので、読みづらかったです。
時制がばらばらでも、「フィッシュストーリー」のは、
章に「〜年前」と出てくるのでわかりやすかったけど。

最後は、謎解きがすすみ、パズルがハマっていくところが、おもしろい
のです。
なにせ、登場人物は 欝で被害妄想っぽい豊田に、神を望む河原崎に
彼につけこむ塚原、やたら攻撃性のある京子、
おかしい人ばかり、疲れました。読んでいて どこから”異常”?か
曖昧になります。

物語の最後で、豊田は少し立ち直ります。他の善意の登場人物も、ちょっといい方向をむいているので、安心して読んでください^^)

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posted by kiyorin at 23:47| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

鴨とアヒルのコインロッカー


アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: 文庫




「鴨とアヒルのコインロッカー」  伊坂幸太郎 著  創元推理社文庫

大学入学のために引っ越してきたアパートで、
一番最初に出合ったのは黒猫。
次が悪魔めいた長身の青年。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」
と、持ちかけてきた。
標的はたった一つ・・一冊の広辞苑。
僕は訪問販売の口車にのせられ、
危うく数十万円の教材を買いそうになった実績があるが、
訪問販売と強盗とは訳が違う。
しかし決行の夜 あろうことか僕はモデルガンをもって、書店の裏口に立ってしまった。
 
****************************************************************
物語全体は現在進行で進む話と、2年前のペット虐殺事件に関連しての
琴美とドルジと河崎らの話。

どうしてもネタバレ的になりますので、ご注意を。

ペットの虐殺事件の犯人の会話を読んで 胸が悪くなりました・・
自分の鬱憤をはらすため、ウツな気分で殺すのではなく、
命を奪う事をゲームのように楽しんでいる3人が、怖かった。
犠牲となった動物の断末魔でさえ、楽しんでいるし。
小動物から、子供・女性に標的がいくのは、目にみえてます。
現実にホームレス狩りとかオヤジ狩りとかあるので、ゾっとします

よっぽど途中でギブアップかと思ったけど、不思議な魅力?
で一応最後まで読みました・・・

謎は解けましたが、結局、この物語は、2年前の出来事の番外編が
現在時制での話しという感じです。麗子さんは、するどい。

生と死について、生まれ変わりについて、因果応報について・・
テーマは重そうだけど、物語はそれについて語ったというより、その具体例 というかんじかな・・・よくわからない、が本音です^^;

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犬好き、猫好きのかたには、オススメ出来ない一冊です・・
posted by kiyorin at 02:25| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月28日

砂漠


砂漠 (新潮文庫)

砂漠 (新潮文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/06/29
  • メディア: 文庫




「砂漠」  伊坂幸太郎 著   新潮社文庫
入学した大学で出会った5人の男女。
ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、
超能力対決・・・・。
共に経験した出来事や事件が、互いの絆を深め、それを成長させていく。
自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、それでも何かを求めて手探りで
先へ進もうとする青春時代。
二度とない季節の光と闇をパンクロックのビートののせて描く、
爽快感あふれる長編小説
*****************************************************************
正直、ロックも映画もからきし知らないので、会話の端はしにでてくる
名前や薀蓄は、途中から読み飛ばしました。
飛ばしすぎたのか^^;;春夏秋冬+春で1年ちょっとの話かと思ったら
いつのまにか、卒業までいってました。

主人公5人は、北村、東堂、南、西嶋、鳥井。
それぞれに長所もあるんでしょうが、短所が強調されてました。

語り手である北村は、クールすぎ。恋人との"夜の睦言”を、「風呂にはいるような私的なこと」
というくだりは、唖然としました。もっと愛があってもいいよね。。。

東堂は、途中からキャバクラにつとめて、車まで買った男性に何も感じない
「うまく利用した」とも思わない。平然としてる所が、私には理解できない

鳥井は、すごい不幸な目に合い 精神的ダメージを克服したところはすごい
けど、”反省”とか"自制”とか、もっと持っていていいのでは

西嶋は、唖然です・・・これは、ハタ迷惑としか見えないけど、反面、
とても堂々としていて、他と妥協する所がない点が、らしいというか
変な意味で、”安心感”を感じました

核心は、文庫本の解説にもあった、卒業式における学長の式辞でしょう

砂漠=社会 オアシス=学校生活 という図式にしたかったようですが
今の大学生は 就職難でもっと現実的かもしれません
この物語に出てくる学生は、”ちょっと古い時代の大学生”という印象を
受けました。

現役の大学生の、この物語の感想をしりたいものです

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posted by kiyorin at 00:16| Comment(0) | 伊坂幸太郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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