韓国にファンタジーブームを起こした大ヒット作。
ラジオドラマにもなり、ゲームにもなっているそうです。
翻訳は洪和美さん。中国やアメリカでも出版されています
バイサス国の辺境の村、ヘルタントに住む主人公・フチは、ろうそく職人の息子。村はいつもモンスターの攻撃にさらされておち、元凶は山脈に住むブラックドラゴン。
フチの父親も参加した ドラゴン討伐隊は、さんざんな目にあい、ブラックドラゴンの人質となります。
その 敗戦報告と今後の対策のために首都に向かった、フチとサンソン、カールの3人
急ぐ旅といいながら、どうも旅の途中で、いろいろトラブルに出会うようです
いわゆる”ロード物”なんでしょう。。10巻以上あるうち、まだ2巻しか読んでないで断定できないですが^^;;
いきなりヒーローになって、大活躍するではなく、1巻目は、フチはちょっとノンビリしています
旅が始っても、明るくコミカルな主人公は、読んでいて楽しいです
戦闘シーンが、生々しいのですが、どちらかというと 男の子向けの話しかな
ここには、しろんな種族が出てきます。ドワーフとかエルフ、オーク等々。ただモンスターを倒して人間のみが幸せになる というパターンではないかも
ドラゴンラージャとは、ドラゴンの友達?通訳者?のような感じで、ドラゴンを支配するもの ではないようです。
題名のドラゴンラージャは、最初にホワイトドラゴンのラージャが出てきただけなんだけど、多分、話しが進むにしたがって、「実は・・」と種明かしがありそうです
ところで、一番ふにおちないのは、肉食のブラックドラゴンが、人質をとって、高額の宝石の要求をしてくるという設定。
魔法の元でもあり、人間のキズすらも自在にできるドラゴンで肉食なら、なぜ、人質をとったのか?(保存して(?)食べたほうがはやい)
なぜドラゴンに宝石が必要なのか?
これからの話しの謎解きでてくるでしょう。
読んでいくのが楽しみです