![天山の巫女ソニン3朱烏の星 (講談社ノベルス) [新書] / 菅野 雪虫, 釣巻 和 (著); 講談社 (刊) 天山の巫女ソニン3朱烏の星 (講談社ノベルス) [新書] / 菅野 雪虫, 釣巻 和 (著); 講談社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61oYWOGnKpL._SL160_.jpg)
「天山の巫女ソニン3朱から巣の星」 菅野 雪虫 講談社ノベルス
国を背負いし孤高の王女は、失われた天文台で何を想うのか。
悪名高き「狼殺しの王」が治める大国“巨山”で、“沙維”の民が
国境侵入の罪で捕らえられた!解放の条件は、沙維の王子による巨山来訪。
罠を疑い、危険を恐れる兄たちに代わって、末王子のイウォルが救出に向かうことに。
同行したソニンは、凛々しき王女・イェラから、巫女の暮らしやその力、
星々の話を求められる。だが、両王国の平和を揺さぶる危機が、すぐそこまで迫っていた…、
激動の第三巻
(「BOOK」データベースより)
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江南へ行ったあとは、巨山に行くことになったのですが、滞在期間がもともと短く
予定されていたので、ソニンと王子は”事件に巻き込まれかけた”って
ところでしょうか。
激動・・だったのは巨山の国で、二人は、サラの国との関係のために尽力した。。
王子が、「俺って大人になった?」なんて聞いてますが、確かに大人っぽくなりました。
というより、活発に、王子の役割をよくこなしてるかな。
1巻目では、確かにサラの国は、王子が”異常な眠り”で大変、苦労をするソニンです。
この1巻目だけで2巻かけそう^^;サラっとすぎてますが、
2巻目は、これも結構苦労してます。
3巻目は、雪原で倒れたソニンでしたが、苦労したのは、そのくらいかな。
江南の国は、ある一族が力をもちすぎて政治を専横し、貧富の差もはげしい。
戦争後の復興も、民衆の分はあとまわし
巨山の国は、王様は強引な政治をしてるわりに民衆には、圧倒的な支持を受けている。
北の国からという弱点で、食料がたりなくなってるはず。
(工業が発達してるので、貿易で食料ゲットするのかな)
せっかく、ソニンと王子で助けた森の民のリーダーも、王子が帰ったあと”鉱山労働”おくり。
(少数民族を兵隊や危険な鉱山労働者に送り込んで、その後の手当てがない)
江南の国よりも 巨山の国の問題のほうが、複雑で解決が難しそう
・・・・ということで、本編よりも外伝のほうが、楽しみになってきましたww

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