2015年03月08日

2月の読書のまとめ

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:712ページ
ナイス数:49ナイス
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■悲嘆の門(下)
孝太郎がだんだん変わっていくのが、ちょっと怖かった。別に特別な力がなくても、”正義”の名のもとに、陰惨な事が起こる。(例えば中世の魔女がりとか) 自分の正義を信じている孝太郎の行き過ぎに食傷。下巻、少し放置しました。そんな自分に気がついてよかった。「英雄の書」は読んだけれど、難しかった。世界観が理解できなかった。この”続編”を読み、少しだけ理解できたような気がします。
読了日:2月3日 著者:宮部みゆき
http://bookmeter.com/cmt/44780471

■森に願いを
7つの連作短編。それぞれの短編の主人公が、自分をたてなおす気持ちになるってところで終わりっていうのが、多いです でも、かえってそのほうがいのかも。”雪待つ木”は、綺麗で、せつない話しでした
読了日:2月13日 著者:乾ルカ
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今月は、忙しかった・・・それに「森に願いを」の影響は、まだ残ってます。これは、私には本当に味わい深い一去るでした。
posted by kiyorin at 22:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

1月の読書

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:632ページ
ナイス数:54ナイス
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■デラックスじゃない
語りおこし というのだそうで、マツコさんの話を聞いているようで、読みやすかった。
読了日:1月12日 著者:マツコデラックス
http://bookmeter.com/cmt/44230986

■悲嘆の門(上)
連続殺人事件?失踪事件?動くガーゴイル? 謎が多く、ワクワクしてよんでいくと 
え?ファンタジーに・・。展開にびっくり」
読了日:1月27日 著者:宮部みゆき
http://bookmeter.com/cmt/44598048


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目のせいとはいえ、なさけな読書量。。「悲嘆の門」は、さっき、下巻を読了
posted by kiyorin at 00:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月03日

12月の読書のまとめ

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:825ページ
ナイス数:55ナイス
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■虹を渡るコラール 富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川ルビー文庫)
おもしろかった^^)早く次が読みたい。桐オケシリーズですかね。
しいていうなら・・大学講師、桐オケコンマス、ソリスト、、さすがにこのミッツ同時は悠季には、
無理ではないかな。。最後の彼の爆弾発言で、ソリスト魂に火がつくかどうか。
読了日:12月8日 著者:秋月こお
http://bookmeter.com/cmt/43353604

■おやじネコは縞模様
「パンとスープのネ日」では、読んと時、”ネコはこんなに、都合よく可愛いだけじゃないぞ”
と思ったのですが、その作者が、まったく愛想がなく、
たまに面倒をかける外ネにかける愛情に、脱帽です。
ただ、外ネコへのエサやり につては、難しいもんだいと思う
読了日:12月19日 著者:群ようこ
http://bookmeter.com/cmt/43581282

■暁のヨナ 16 (花とゆめCOMICS)
ハク、ブチ切れる の 巻。次は、春。。。待ち通しい^^;
読了日:12月26日 著者:草凪みずほ
http://bookmeter.com/cmt/43745585

■幻獣の星座~ダラシャール編~ 1 (プリンセスコミックス)
おもしろかった、、けど・・ナーガ様のきゃらが、今一、つかめませんでした。
読了日:12月29日 著者:秋乃茉莉
http://bookmeter.com/cmt/43816979


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相変わらずのノロイペースです。
詠み始めると速いのですが、目の調子とお財布の中身にふりあmわされる日々です
posted by kiyorin at 00:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月01日

11月の読書のまとめ

2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:1128ページ
ナイス数:57ナイス
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■鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
上巻を読了、奴隷の生活の様子やら、病の悲惨さの説明に、気分が重くなって、少し放置しました、
また読み出すと、ヴァンの牧場でのイキイキとした様子や、ホッサル氏の懸命さに、感動しつつ、
読み出したらとまらなくなりました
読了日:11月5日 著者:上橋菜穂子
http://bookmeter.com/cmt/42542009

■鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐
おしみつつ読了、上では、”黒い風のようにかけ、人を噛んだだけ”のキンマ犬、
それを操っている人がいたとは、驚き。しかもそれぞれ、政治的な駆け引きのなか、翻弄され、
裏の裏を作戦はしたものの、最後は、若者らしい激情の結果、あっけなく キンマ犬騒動はおわり。
結局、ヴァンだけが、犬をつれて多くに去る結果に。
作者は最初にこの、”ヴァンが犬をつれさり遠くに行く”という結末ありきさったのかな。。
読了日:11月9日 著者:上橋菜穂子
http://bookmeter.com/cmt/42656036


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11月は、この本で満腹だった。。
「目の疲労も考えずに、読みたい」と 思わせる本にまた出合えるといいな。
posted by kiyorin at 23:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月01日

10月読書のまとめ

2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:894ページ
ナイス数:75ナイス
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■三匹のおっさん ふたたび
3人のおっさんやその周りの家族や近所の人も大活躍。それぞれが、”一歩踏み出す”
というテーマかな。貴子さんは、パートで頑張ってるし、清一は、道場を再開します。
最後の初恋の話しは、「松木(ニセ三匹)さんの話なら、ちょっと ・・^^:と思ったけど、
違うはなしでした。 図書館で借りた本を読んだので、アトガキで ちょっとうしろめたくなったかな
読了日:10月9日 著者:有川浩
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■暁のヨナ 2 (花とゆめCOMICS)
試しに2巻まで買って読了、おもしろかった。1巻目を読み「ハンサム二人の間で
フラフラするパターンかな?」と、思ったけど、突然の急展開・・
今、3巻目を読んでいるところですが。^^)
読了日:10月23日 著者:草凪みずほ
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■いとみち 二の糸
マッタリ と 読みました
読了日:10月29日 著者:越谷オサム
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「暁のヨナ」 最新刊まで読了しましました、おもしろかった^^)

どうも 一部の人からは、激しく嫌悪されているようです。
作者にはわるいけど、”やかが少女まんが”なのですけどね・・・
話し運びに新鮮味がないとの批判もありましたけど、どっちかというと
オロード物のファンタジーの王道をいってるだけなんだけどな。・
posted by kiyorin at 23:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

9月の読書のまとめ

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:926ページ
ナイス数:78ナイス
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■くるねこ番外篇 思い出噺
ネットで愛読して、くるねこ14も読みました。思い出話は、彼女の若い日々と猫の思い出話。
最後の話を読んで、ちょっとウルっとしました
読了日:9月6日 著者:くるねこ大和
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■鏡の花
連作短編なんだろうけど・・登場人物が同じでも、設定が全然違うので、
かなり混乱しながら読みました。最後の”鏡の花”だけは、明るくて”みんないい方向に
向かっている”って部分が、ホっとする。この話しだけが本当で、後は”章也君の作り話”と」思いたいけど、現実はそうとは限らないかも。最後の話し以外は、何かしらの心の傷で、全体に暗い。
小説としては嫌いではなけれど。、
まあ 実際は、人間は、不幸を克服し幸せに向かう力を、もっと持っているとはおもうが。。。。
読了日:9月8日 著者:道尾秀介
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■何者
最後に、拓人は、ギャフンという目にあいます、、まあ、それだけの事はした。
普通なら無視されて終わり。端月も理香も、二人に言いたいことを言いまくったけど、
「あなたのためよ」との表の理由の裏側に、もっとやりたい仕事をしたい、
がんばってるのに内定がとれない という鬱憤ばらしがあるよね。。。サワ先輩が爽やかで素敵
読了日:9月18日 著者:朝井リョウ
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■UNTITLED (一般書)
”家族とはいえ、娘の部屋にある通帳から黙ってお金を引き出し、それをっ若い芸術家に、
しかも50万! 大会社に勤めながら、家族に黙って仕事を止める。そのまま黙ってる” 
ここれって、桃子の言うとおり 重大事件と思う。
「バレちゃった?」ですますような問題ではないでしょう・・謝ったり反省したり話し合ったり
すべきでしょう??桃子の「叱ってやる」っていうのは行き過ぎだけど、
「姉ちゃんが、家屋の癌」「今江がまじめすぎるから息抜きしたくてこうなった」も 
本末転倒。そんな桃子を育てた両親は、どうなんだ?ってとこ。
読了日:9月24日 著者:飛鳥井千砂
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posted by kiyorin at 00:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月06日

3月の読書

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:953ページ
ナイス数:130ナイス

虹の橋富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川ルビー文庫)虹の橋富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (角川ルビー文庫)感想
なんとか読了。^^)おもしろかったよ。宅島社長の話しがおもしろかった。
イラスト、かっこいい!! あっけらかんとした性格に見えるけど、策士なとこが、またいい
読了日:8月7日 著者:秋月こお
天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)感想
ついに完結。やはり八方丸くおさまって、読みおわってすっきり^^)野江ちゃんが、
澪のお金で吉原を出られるのは、やはり本人には足かせになるでしょう。澪もここにきてやっと、
そのことに気がついたようです。まあ、摂津屋の尽力で、
「ああ、これなら野江ちゃんも周りも幸せね。納得。今から思うと、小松原さんとの事は、同じ料理人としての師弟愛のようなものだったきがします。先生、ここにきてやっと頑張りました
読了日:8月18日 著者:高田郁
給食のおにいさん 卒業 (幻冬舎文庫)給食のおにいさん 卒業 (幻冬舎文庫)感想
シリーズ終了。おもしろいけど、綺麗にまとまりました。なんといっても、
コンニャク屋のじーさんの話が、ジーんときました。ここで主人公は、目が覚めたような感じかな。
イジメとか給食費未払い問題とか、実は問題は残っている。ただ、給食のおにいさんの限界までは、
努力しました。給食費mに祓い問題は、解決策があったら学校や行政が是非聞きたいでしょうww
読了日:8月21日 著者:遠藤彩見
幻獣の星座 龍王伝幻獣の星座 龍王伝感想
おひさしぶりのこのシリーズ。シリーズ0 ってとこで、ナーガ様の話しです。
^^)本編では暴走してるけど、このナーガ様の保育姿は、ユーモラス。
読了日:8月28日 著者:秋乃茉莉

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posted by kiyorin at 00:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月04日

7月の読書のまとめ

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1632ページ
ナイス数:107ナイス
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■にゃんそろじー (新潮文庫)
「生きる歓び」が、よかった。いろいろ感動しました。「クルやお前か」は、
涙なしには読めないというか、途中で挫折しそうになった。やはり死んだ愛猫の事を
思い出してしまうのです・・
読了日:7月3日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/39269912

■初恋料理教室 (一般書)
「王様のブランチ」で著者が紹介されてたので、読んでみました。最初の二人、
智久、ヴィンセントの話しは、若干、甘めかな。(社会はもっと厳しいと思う)
ミキ・ジュリア兄妹の話しは、二人の仲の良さに隠れてるけど、ちょっと問題が深そう。
佐伯さんの話しは、同じ世代として身につまされました。うちも、旦那は料理できないから、
私がいなかったら、悲惨な食生活になるかも^^;;
読了日:7月7日 著者:藤野恵美
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■心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩 (角川文庫)
おもしろかった^^)一気読み。八雲のキレキレの部分が、読んでいてすっきり。ハッキリ
言いたいけど現実にはいえない事も多いからね、爽快です。 でも、殺人を犯したことを
忘れてしまうのは、どうなんだ??? ちょっと強引すぎるきがしました
読了日:7月10日 著者:神永学
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■星やどりの声
文庫本でよみましたが、単行本の表紙も素敵。最初、「何これ?」と物語の方向が
わかりませんでしたが、読み進むうちに納得。父親ロス症候群ね。それにしても、
母親がいくら頑張ったところで、6人の子供をかかえ入院中の旦那を看病し、
喫茶店も経営・・時間的にも金銭的にも、無理なようなきがします。
家族の絆の御伽噺ってところでしょうか
読了日:7月11日 著者:朝井リョウ
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■我が家の問題 (集英社文庫)
ユーモアのある文章で、読んでいておもしろかった^^)我が家の問題は、
まさに我が家の問題で、新婚時代を含めると、絵里ちゃん視点の話と、
UFOとマラソンの3つの話し意外は、うちら夫婦でも無関係ではない話題でした。
UFOの話しは、「え〜〜?ここでUFOってここまでくる?」ぐらい旦那さんははまってました。
奥様が明るく前向きで救われるし、問題としては深刻。でも、笑っちゃいましたw。
読了日:7月15日 著者:奥田英朗
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今月のイチオシは、「家族の問題」身近でユーモラのある文章で、チョッピリかんがえさせられました。

* 中旬ごろから目のトラブルで、読書が出来ない状態です(泣)
好きなときに好きな本を読めないのは、ストレルたまります
posted by kiyorin at 23:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

星宿りの声

「星宿りの声」   朝井 リョウ 著    角川文庫
東京ではない海の見える町で、喫茶店「星やどり」を営む早坂家。三男三女母ひとり。
亡き父が残した名物のビーフシチューの香りに包まれた生活には、慎ましやかながらも
確かな幸せがあった。しかし、常連客のおじいちゃんが店に姿を見せなくなった頃から、
家族に少しずつ変化が。各々が葛藤を抱え息苦しくなる早坂家に、父が仕掛けた奇跡が
降りそそぐとき、一家は家族を卒業する。著者が学生最後の夏に描いた、感動の物語。
(「BOOK」データベースより)

サーバーの不具合で、リンク貼れませんでした。。。残念

**********************************************************************************
6人兄妹の話しが、一人一つずつ続き、物語が進んでいきます。
長男・光彦と三男・真歩の話しが、おもしろかったかな。

光彦のヘタレっぷりと、(随所に出てくる亡父に比べると)ダメダメぶりに、あきれつつも共感。
真歩は、ちょっと芸術家タイプかな、繊細な面と幼い面・大人の面があり、ちょっと複雑
6人は、それなりに死んだ父親のことを、まだ、頼りにしていてます。
6人子持ちのビッグダディ?
リョウマのチャラチャラした所の仲の純粋さとか、るりのかたくなさ。小春の秘密主義。
エスパー琴音(理由は最後にわかります)、それぞれの性格が個性的でおもしろかった。

読みはじめた時は、「何これ?」ってかんじで、魅力なかったけど、光彦の就職活動で
苦労するところや、亡父にSOSサインを出すあたりから、やっと物語にのれました。
後は、どんどんおもしろくなりました。

しかしだ・・・・現実的に考えて、癌の父親が通院・入院し、なおかつ6人の子供を育て
喫茶店を経営する。金銭的にむりじゃね?しかも喫茶店ははやってないし・・
父親が亡くなり、保険金でも入ったのかな?琴美が自立し結婚してるとはいえ、土地代を滞納
したくらいじゃ、一家は金銭的にやっていけないきがするけど。。
現実的にいうと、父親がなくなった時点で、光彦は大学を諦めよね

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posted by kiyorin at 23:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月10日

心霊探偵 八雲  祈りの柩

心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩 (角川文庫) -
心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩 (角川文庫) -
「心霊探偵 八雲  祈りの柩」   神永 学 著   角川文庫
八雲のもとに、あmた幽霊騒動が持ち込まれた。街の外れにある泉で、水面から這い出てくる
幽霊に遭遇して依頼、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているというのだ。
一方後藤刑事は、警察関係者の孫が悪霊から殺人予告を受けているという案件の中、
ある人物と運命的な出会いを果たす。
それをきっかけに明らかになる封印された後藤の過去、そして教会で起こる密室殺人。
後藤の後藤の過去と事件の真相は、人々に何をもたらすのか。
(本の裏表紙 あらすじより)
***************************************************************************
おもしろかったです。^^)エンタメ小説ですね。
次、どうなんだろうと、かなりのスピードで読みました。

ここからは、ちょっとネタバレになりますので、未読のかたはご注意を。


おもしろかったのだけど・・・・やはり突っ込みどころもありでして^^::
まず、教会にある”聖櫃”ですが、大抵は小説ででてきたのより小さいはずです。
カトリック教会では、ご聖体といわれるパンを(小さく平べったく円形)おいておくのですが、
予備にとっておいたもの。ちなみに、私のいく教会では、はこの長さが、30cmもないです。

本筋にかかわることですが、いくらなんでも、”人を殺した記憶を失った”は、やりすぎのような・・
読んでいて、二重人格とかの人とか、でてくるかなとは、おもってたんですが。

それでも、八雲シリーズがおもしろいのは、キャラがいいからかな。
主人公の八雲も、かなりクセのある性格で、その奥底を人にみせないから、実際、こういう人が
いたら、孤立無援でしょうか。まあ、本人はきにしないでしょうけどね。
石井刑事は、残念ながら、刑事にむいていないような気がします^^;;
(TV「相棒」に出てくる陣海さんのようなかんじかな。

女性のほうは、前よりもずっとキャラ立ちしてきました。
真琴さんがなかなかいいです。

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posted by kiyorin at 01:14| Comment(0) | 神永 学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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